恋する乙女のひとりごと。

惚れた理由もわからないまま恋してしまった。

お仕事お疲れ様です。





今日は話しかけてみた。


最近忙しいみたいね。

やっぱりあなたは悪い人じゃない。

仕事がんばるよね。まあ、仕事でしか会わないけど。

「最近忙しいんだよ〜。」っていう一言で、私の考えなんて180度も変わっちゃう。

「あっ、未読無視とかじゃないんだ。そういう次元じゃないんだ。本当に忙しいんだ。仕事がんばってるな。さすがだな。」って。


そんな風に考えると、こんなことしてる自分がばかみたい。


勇気を出して話しかけたのに、あなたと話し始めると、話したかったこと、聞きたかったこと、言いたかったこと、伝えたかったこと、全部忘れちゃう。

だから、いつもその場を離れた後に、「あー、あんな風に返事をすればよかった。」って何回も思った。





一緒にいてくれるだけでいい。のに。なんて今は無理だけど。







「あんまり眠れてない。」って言ったあなたに、「そうなんですかー。」しか言えなかった私。

不意に、「大丈夫?」って言ってくれたあなたに、「大丈夫じゃない!!!( *`ω´)」って言った私。その一言を言い逃げした私。

愚かだな、と思った。







今すぐにでもさっきの場に戻って、話したいって思った。だけど、私が去る時、他の女の子が通るのが分かったから、「順番を変わろう。」と思って私は去ったの。

って自分を正当化したの。


本当は、あなたがその女の子と、笑顔で話してるのを見るのが怖かったのかもしれない。





そうだよ。こわかった。












話している時も、怖かった。

「話せて嬉しい。」っていう気持ちと、「この時間もあと1、2分で終わりだ。」っていう気持ちが混ざって、会話に集中できなかった。






















少し考えてみた。

たぶん私は、すぐに終わりを考えてしまうのだと思う。

「好き。」だと言われた記憶なんて数えるほどしかないけど、すぐに終わった。「好きだ。」と言った相手が、「他に好きな人ができた。」と言ってきた。

所詮そんなものだと思うようになった。

いつかは必ず終わる、と。

それが怖くて、他人から終わられるのが怖くて、自分から逃げちゃう。

休み時間の会話でさえ、友達から終わられると、寂しくなる。

だから、自分から終わる。

自分が終わらせたのだから、本当の終了なんてまだまだ先だって思いたくて。














だからさ。って思ったけどさ。

「これで最後にするからお願い。」っていうお願いさえ断られそうで、怖くて言えない。






今週会えるのは明日で最後だ…。

がんばるぞー*\(^o^)/*