恋する乙女のひとりごと。

惚れた理由もわからないまま恋してしまった。

けつい。

 

私は、この家を出る切符を手に入れた。

 

ようやく。

 

ずっとずっと出たかったこの家。

 

 

 

 

遠くに行っても、「○○(地元)の**ちゃんって感じでいいんだよ。髪もそのまま、ネイルもせず、都会に染まらなくていいんだよ。」って親から言われた。

 

だけど、それは違うと思う。

 

「**ちゃんって感じ」というのは、私らしさ、ということ?

 

それならば、私らしさ=田舎臭さ? 

 

そんな私らしさなんかいらないよ。

 

それは私らしさじゃない。

 

 

 

 

現状維持に対する安心を求めてるだけでしょ?そんなのいらない。こっちから踏みにじってあげる。

 

 

 

 

 

 

 

地元で親が死ぬまで一緒に暮らしてそこで定年退職迎えることだけが親孝行ではないからね。ど田舎の隣県の国立大学に受かることって親孝行なの?それは、どういうこと?どういう面で?どういう意味で親孝行なの?私立よりは学費安いかもしれないけど、親にお金をかけさせないことが親孝行なの?

 

じゃあ、大学に行くこと自体、親不孝じゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

長期休暇で実家に何回か帰り、徐々に私の荷物を新居に運ぶ。そして、大学卒業までに、私の荷物を、実家から消す(雛人形、着物は除く)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、大学卒業までに、自分で稼ぐお金で生活できるようにする。

 

 

絶対に。