恋する乙女のひとりごと。

惚れた理由もわからないまま恋してしまった。

時々…


理由はわからないけれど、時々あなたが安っぽく見えちゃう時があるの。軽い男だって。でもね、離れようとは思わない。あなたの何かが、私を魅了してる。何なんだろう。わからない…。

でも、「人を内面で判断しようとする私」が存在してるということを自覚できてよかった。外見からあなたにハマったということは、否定しないし、むしろ大いに認めます。だけど、外見だけではなくて、女の子を虜にする空気をまとってるよね。あなたは。




どうして私があなたに外見からハマったのかを考えてみたの。あなたみたいな髪型で、あなたぐらいにチャラくて、何かに真剣に取り組む姿も見せてくれる、そんな人たちのファンだったの。私は。ファンでいたらね、いつの間にか、同じ事務所の人たちを目で追うようになって、同じ事務所っていうだけで美化フィルターがかかるの。そして、事務所が違う若い男性には劣化フィルターをかけてしまうの。無意識に。そんな癖がいつの間にかついちゃって、気づいたら、日常生活にまで持ち込んでちゃってたみたい。だから、あなたを見たとき、「あ、私の好きな格好だ。」って思って、目で追うようになっちゃった。






そしてね、いろんなことに気づけた。

あなたは何もしていないけれど、あなたのことを考えると、新しい発見がいっぱいあったんだ。同級生なんかが相手じゃ絶対に知ることができないようなこと。たーくさん。ありがとう。




あなたから醸し出されるかっこよさはなんなんだろうってまた考えたの。それはね、「丁寧さ」じゃないかな、って思った。お話するときも、相手に対して丁寧に。話す内容も丁寧に。合わせる目も丁寧に。相手の反応を確認する目も丁寧で。書くのも丁寧で。去り際も丁寧に。お辞儀も丁寧に。優しさにも丁寧が溢れていて。それらが集まって、あなたの魅力となっているんじゃないのかな、って。


私はどうかな、って考えてみたよ。そしたら、もう。今の私には「丁寧」なんていう言葉は似合わないと、自分で思った。だから、自分に欠けてる丁寧さを溢れるほど持っているあなたにハマったのかなって思った。








これからは、「何事にも丁寧に。」行動しようと思った。ありがとうございました。