恋する乙女のひとりごと。

惚れた理由もわからないまま恋してしまった。

11月のご到来。

 

 

 


11月がやってきた。

11月が誕生日のある人を好きになって、連絡を取らなくなった今でも、11月になると思い出す。

人肌恋しい季節と重なるからかな、なんてかわいい理由で自分をごまかそうとするけど、「あんなに優しい声の人はあなた以外知らない。」って思っちゃう。

 


そんなあなたは、私とは違う環境にいて、誰かが言ってたように、「私たちはあの時のままだよね。私は忘れられないよ。」なんて思っているのはきっと私の方だけで、あなたはもう、新しい環境を存分に楽しんで、キラキラした日々を過ごしているよね。


嫉妬を乗り越えて、「あなたが幸せだったらそれでいい。」って本気で思ったのは、まだ短い人生の中だけど、今のところ、あなたが一番です。

 

 

 

その11月が過ぎると、いつの間にか1年が終わっちゃって、1月には、あなたと年賀状を交換したことを思い出す。


「部活も勉強も恋もがんばってね!」って言われたあなたをあんなに好きになるなんて思ってなかった。

 

 

 

気持ちが深まっていくほど、私は心の中だけで留めておきたくなるってことも、あなたを好きになって初めて知った。

 

 

 

 

 

 

 


あ、わかった。

私、少しでも「いいな。」と思う人がいたら、すぐに友達に言ってしまうのだけど、それって、もうその時点で成就させる気力を自分の中から消してしまっているのかな。

それって、すごくもったいないことかも。これからはあまり言わないようにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それと、今日は、「タイミングをつかめるようになりたい。」って思った。

あと1分コンビニに行くのが早かったら、店員さんと話せたかもしれないのに。

 

 

 

 

あと数十秒、歩くのが早かったら、仕事終わりで香水をまとって、私の大好きな黒のシャツを着ていたあなたに、2人きりで「おつかれさまでした。」と言えたのに。って。

でも、姿を見れないよりは、見れただけで十分幸せだと思えるようになりたい。

 

 

 

 


今日もついていた。ありがとうございました。

 

明日もきっとついている。がんばろう。