恋する乙女のひとりごと。

惚れた理由もわからないまま恋してしまった。

あなたの目にはどんな風に映ってる?



ねえ、今、どんなこと考えてるの?

私のことどう思ってる?

もう忘れちゃった?

連絡してこないし駆け引きしてるのかな、とか思ってる?

駆け引きとかできないよ?

私よりも経験値何百倍もあるあなたにそんなことできるわけないじゃん。


あなたは本当に不思議。魅力たっぷりで、なのに、どこが私をそんなに夢中にさせるのかも分からない。

ただ、本当に、あなたを初めて見たときから、「ああ、私はこの人に堕ちるんだ。」って思った。そういう雰囲気をあなたは纏ってる。こっち向かないならそんな笑顔見せないでよ?






だけど、自分の不出来をあなたのせいにしたくはない。「あなたのおかげでできたよ。」って笑顔で報告したい。だから、これからよろしくおねがいします。











笑顔で報告したら、たくさん遊んでくれるんでしょ?ね?遊んで?


男の人って、どういう存在なのか、教えて?







あなたの得意なこと、教えて?

言ったら、あなたは言葉を濁したけれど、何を意味するかはお互い口に出さなかったけど、わかったよね?

約束だよ?




「得意なことかー…。」って少し考えてたけど、そのあと少し止まったよね。分かるよ?「話していない」と「止まっている」の違いぐらい分かるよ?

あの時、あなたは「止まって」いたよね。

あなたの得意なこと、答えてくれなかったね。なんだろう…。あとで教えてね。














あなたの目に私はどんな風に映っているの?愚かな女だと思ってる?バカな女だと思ってる?

私も思ったよ。

相手がいるのに遊んでるあなたみたいな人にハマった私はバカって。知ってる。

じゃあ、抜け出す方法まで教えてよ。そこまでしてくれるのが大人の男性なんじゃないの?ねえ?ハマるだけハマらせといてほったらかしなんてずるすぎるよ。










でも、私の出したパスを返してきたあなたも共犯者だからね?




償いに、相手になってもらうよ?